2011年度仕事納め
2012-03-15


 今日は札幌市の公立中学校卒業式。そして明日は公立高校の合格発表。最近は私立高校の希望者も増えてきた。でも、やはり難関校は私立の数校をのぞいて公立が圧倒的だ。難関、中堅に合格する生徒はほとんどが私立に行ったとしてもほとんど授業料免除の特典が保証されている。
 今回、高校へ進む子供たちは私にとっても一つの節目になる生徒たちだった。小さな塾とはいえ、体力的にも少しずつ厳しくなってきていることを私自身、感じ取っていた。私の末娘も 大学を卒業するので子育ても一段落。塾の形態を変えようと数年前から準備してきた。新年度からは完全個別指導のみ。また小学生は全て断ることとした。
 3年前にそれらを決意して個別指導以外はお断りしてきた。昔、近所の中学生の勉強を見たことがきっかけでいつの間にか、学習塾として100名を越えるまでになってしまったけれど・・バブルも終わり、ようやくまた子供たちとじっくり向かい合いながら原点に戻れるだろうか?
 30年近くも続けてきたのだから昔とは全く同じはずはないし、同じであってはいけないと思う。戻るのではなく、私にとっても新しい一歩になる。
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 毎年、卒業する生徒たちの保護者にメッセージを書いている。生徒たちにはそれぞれ手書きで・・今年は3月1日に渡した。さてさて、明日は高校の合格発表を見に車で一回り。自分の目で確かめて2011年度の仕事納めだ。

[学習塾]

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